2013年12月20日金曜日

楽天、ネット通販すべて自社決済【記事紹介】

年々利用者が増えているネットショッピング。
その中でも楽天市場を利用する人はかなりの数を占めます。

私も楽天市場を中心にネットショップを利用しているのですが、今年の春先にトラブルに会いました。
少し長いお話になりますが、この機に書いておこうと思います。


Aショップにて春物のコートを購入。
すぐに自動返信メールで注文確認の通知が来ました。
翌日の午前中、Aショップの方から「在庫があるのですぐに出荷可能」と記載された注文確認メールが来ました。
このメールは自動返信ではなく、Aショップのスタッフが返信しているものです。
当然、この日か翌日に出荷→その翌日に到着、と思っていたのです。
しかしこの日夜遅くまで用事がありメールチェックをしておらず翌日にメールチェックをしてみると、「在庫切れのため入荷に1週間以上かかる」とのメールが来ていました。

このコート3色あり、他のカラー・サイズでは売り切れ表示がしてあったので確実に在庫があると思い、注文したものです。
また、翌日午前中のメールでも「在庫があるのですぐに出荷可能」と記載されていたので安心していました。
在庫がないならその時点でメールに記載すべきです。
私もネットショップの運営経験者です。
このやりとりだけでずさんな在庫管理をしていると感じました。
こんな在庫管理ができていないショップから購入するのは嫌だと思い、すぐにキャンセルの手続きをしました。

しかし、この後何度メール等でキャンセル依頼の連絡をしても、Aショップから連絡は来ないのです。
つまり無視です。
その上、「在庫切れのため入荷に1週間以上かかる」と記載されたメールが来たすぐ後でカード決済の通知が来ていました。
つまり、このまま無視され続けたら商品は手元に無いのにお金だけ取られるということになります。

ついにカード支払日にそのコートを購入した代金が引き落とされてしまいました。
実はカード支払日前に楽天に直接このトラブルを報告したかったのですが、どこに問い合わせて良いのか物凄く分かりにくくそのままになっていました。

電話も全くつながらないのでかなり困っていたところ、ネット上で同じようなトラブルに見舞われた方がブログでトラブル別の問い合わせフォームのURLを記載していてくださったので、そこに投稿しました。
でもそのページは楽天のトップページからはどうやっても行き着けないのです。
何故、そんな分かりにくくしているのでしょうと憤りを感じました。

このお問い合わせフォームに投稿した翌日に、楽天のサービスから返金の手続き等をショップにさせるとメールがありました。
そして、何度メールを送っても返信してこなかった問題のショップからもメールがあったのです。
多分楽天から注意が入ったのだと思いますが、あまりの早さにびっくりしました。
しかし、このショップはそのメールでは全く謝罪の言葉がありませんでした。
楽天のサービスから1週間後に「ショップから正当な対応はあったか」の確認メールが来たので、その旨(お金のトラブルを起こしておいて謝罪の言葉が一切ないと)を返信しておきました。
またもや、翌日にショップからメールがあり、そこで初めて謝罪の言葉が記載されていました。
もしかしたらあの問い合わせフォームに正当なトラブルの報告がされたら、何かショップ側にペナルティがあるのかもしれません。
しかしお客は無視するが、楽天にはすぐ対応するAショップのようなお店は無くなって欲しいものです。
その後、翌月の支払い分から相殺するという形で無事返金されました。


問題はこのようなトラブルを今まではショップと顧客で解決せよとの姿勢で楽天が運営していたことにあります。
一応かなり行き着くのに難しいトラブル対応用の「お問い合わせフォーム」はあるにせよ、ブログでそのURLを記載してくださった方がいなければ取り返せなかったと思います。

こういったトラブルが今回の自社決済への移行で随分解消されるのではないかと期待しています。


詳しくは
日経新聞電子版 2013年12月20日
「楽天、ネット通販すべて自社決済 不正に迅速対応 14年2月から」をご参照ください。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD190I4_Z11C13A2MM8000/
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2013年12月17日火曜日

「キラキラワード」が日本をダメにする【記事紹介】

最近ニュースで「キラキラネーム」の流行りなどをよく聞くようになりましたね。
お恥ずかしながら読める名前の方が少なく、読み方を聞いてすごい当て字だなぁと感心したりもします。
下記で紹介する記事の中の「2013年のベスト・オブ・キラキラネーム(リクルーティングスタジオ)」の1位から3位まで全く読めませんでした。
女の子の名前に「姫」の文字をつけるのは、親にとって女の子はプリンセスだからでしょうか。

今回紹介する記事の本題は「キラキラワード」。
つまり「綺麗ごと」です。
仕事に行き詰まったとき成功者などの前向きな「綺麗ごと」は、暗闇に落ち込んだかの気分に一筋の光を見つけた時のような嬉しさを感じるものなのですが、これを安易に信じて努力や考えることをやめてはいけないという内容がまとめられています。

安易にすがってしまいがちですが、やはりやらなければならないことは自分で考え、努力することが必要であると再認識した記事でした。

「綺麗ごと」を真に受けるな! 「キラキラワード」が日本をダメにする
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20131217-00030713/