2014年5月16日金曜日

平成26年度第7回安心保険業務研修・コンプライアンス会議

5/13に平成26年第7回安心業務研修・コンプライアンス会議が行われました。
今回の内容は以下のとおりです。

・改定情報
・事故管理
・商品研修(ING生命勉強会)

今回は会議資料の中で気になる資料があったのでそのことについて書きます。
「自転車事故を補償するには?」
近年自転車による歩行者事故・高額賠償事例が増えています。
警察庁によると、2009年の自動車関連事故は、15万6373件で交通事故全体の21.2%を
占めるといい、10年間で3.7倍に激増しています。
また、高額な賠償事例も多くあり、未成年の占める割合は39.6%にもなります。
道路道路交通法では、自転車は車両です。歩行者との交通事故では自転車が強者で
歩行者が弱者になるということの意識付けと同時に万が一のときのために
保険で備えておくことが大事であると思います。

そこで、おすすめなのが自動車保険・火災保険・傷害保険等で
個人賠償責任保険特約を付帯することです。
特約で加入するメリットとして、賠償責任のみを補償するため保険料が安くなります。
(保険会社によって違いはありますが年間約2000円前後です。)
自転車向けの保険では、自身が怪我をした場合や死亡・後遺症の補償も付いているため
特約での加入よりも高くなっています。

手続きも簡単ですので、是非ご加入を考えてみてはどうでしょうか。