2014年3月5日水曜日

自転車保険、官民が普及促進 1億円賠償付きなど、加入促す条例【記事紹介】

2014年3月4日SankeiBizで自転車保険の記事が掲載されました。


以下抜粋

 自転車に乗っていて歩行者らにけがを負わせたりした際に補償される「自転車保険」普及への取り組みが始まっている。加入を促す条例が各地で制定され、1 億円の保険が付いた車体も登場。事故の増加や、高額賠償を命じる判決が相次いだことが背景にあり、専門家は「安全意識の浸透につながれば」と期待する。

 警察庁統計によると、2013年に起きた自転車関連の交通事故は約12万1000件。全体としては減少傾向だが、自転車側が加害者となることが多い歩行 者との事故は2605件で、2000年に比べ777件増えた。警察幹部は「歩道での無謀運転が絶えないことが一因」との見方を示す。

※中間部省略

 民間ではNTTドコモが3日、自転車走行中などの自身のけがに加え、相手にけがをさせた場合などの賠償責任に対して最大2億円まで補償する「ドコ モ サイクル保険」を4日に提供開始すると発表した。利用者向け会員サービス「ドコモプレミアクラブ」の加入者を対象に始める。家族プラン(月額980 円)など3プランがある。

 また、ブリヂストンサイクルは昨年から、5000万円の個人賠償責任保険付き自転車を発売中。ホダカ(埼玉県)は2月、1億円賠償保険付き自転車を発売した。
 保険各社も特色ある商品を売り出し、「高額賠償の判決直後は、1日の契約数が2~3倍に伸びた」(au損害保険)としている。


SankeiBiz下記記事より転記
自転車保険、官民が普及促進 1億円賠償付きなど、加入促す条例


歩きスマホやながら自転車運転等でお互いに気付かず、死亡事故まで多く発生している自転車事故。
免許が不要だからといって無謀な運転は事故のもとであり、他人にケガを負わせたりした場合には賠償しなければなりません。
こうした倍賞の裁判では億を超える金額を言い渡される件もあり、もしもの時に備える必要性もあるのではないかと思います。